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※キャラクター制作裏話です。
ゲーム本編のネタバレを含みます。
シロ（11～12歳）
何か事情を抱えた少女がキャンピングカーの男女に拾われる……という構想から生まれた主人公です。もっと繊細で儚い性格の予定だったのですが、水希と大地を助けたいと奮闘するたくましい子に変わりました。本編では省いたのですが、2日目からは大地のTシャツを借りていました。
水希のサンダルと共にずっと大切に保管しています。母親とは必要最低限しか会わないようにしています。友達をたくさんつくり青春を謳歌中。よく食べてよく眠る健康優良児に。
水希（26歳）ミズキ
最初はもう少しやさぐれたお姉さんの予定でした。書いていくうちに面倒見が良くて、少し繊細なところもあるお姉さんに。絵里花が長髪だったので、幼い頃から彼女のヘアアレンジをするうちに美容師になりたいと思うようになりました。
大地とは対等のように振る舞っていますが、無意識に大地を兄として頼っている一面もあります。両親との思い出が殆ど無いので、母親に感謝はしていてもあまり家族としての意識がありません。そのことで自分は冷たい娘だと悩んでいます。
両性愛者という訳ではなく、両親の不仲から恋愛に夢を見ていないので拘りがなく男女両方と付き合っていました。どちらかというと女性の方にモテます。
10年後は出所して再び美容師として働いています。
大地（27歳）ダイチ
当初は明るいお調子者という設定だったのですが、三人のバランスを考える内に落ち着いた性格のキャラになりました。
本当は教師になる夢がありました。しかし、母親の件で自分の意見で誰かの人生を左右するということに極端に恐怖を抱くようになりました。そのため勉強だけを指導する塾講師の道を選びました。女性に優しくしては依存される失敗を繰り返しています。
性愛を嫌悪している絵里花、恋愛に興味の薄い水希とは一緒にいて気が楽。
10年後は出所して戸籍を持たない子どもの支援の仕事をしています。
父親とは無事縁を切ることが出来ました。
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